2015年3月30日月曜日

男性性は「設定」次第?

レザー製品というものは、私の中では「社会で生きる自分」つまり「男性性」要素の象徴のようなもの。若い頃も好きでした(独身貴族時代/笑)が、その後、好き好んで「苦学生」に逆戻りし、そこから一児の母へ、主婦へ、貧しいシングルマザーへ・・・と移り変わっていくなかで、本革製品からはやはり遠ざかっていた時期がありました。

大げさに聞こえるかもしれませんが、でも今思えば生活はまったく違い、姉が買ってはいらなくなったそれもお値打ちな(シ●ム●とか)服などが宅急便で届き、有り難く着ていたような時代もありました。若い頃に買い溜めたブランド服やCDや、売れそうなものはすべて、貧しかった新婚時代に売ってしまったので。赤ん坊だった娘の児童手当(今でいうこども手当)と、シングルマザーが頂ける扶養手当くらいしか(月5万円以下かな)収入が無い中で、2000円のアイテムをネットで買うにも罪悪感に苛まれ諦めたり、500円の本を書店で買えずにトボトボと帰ったり。そんな時代もありました。

保育園に入るという時に、今の仕事を何とか間に合わせて開業。とにかく必死でしたネ、そうでもなかったら、トボトボ生活をもう少し長くやってしまったかもしれません。両親の家に同居でしたから、出来なくもなかったので。2004年に開業し、最初は破れかぶれでしたが、3〜4年経った頃でしょうか、シングルマザー用の児童扶養手当の所得制限を越え、頂けない(ほど稼いでいる)という認定を。。(笑・たいして稼いでなくても、少しでも安定するとダメなんです、日本の制度は)いただき。それから、お陰さまで基本的にはずっと、右肩上がりというのでしょうか。後退することもなく、少しずつですが自転車操業の車輪も、大きくなっています。開業5年目くらいから、有り難いことに消費税を払わなくてはならないラインも越えさせて頂きました(笑)。

もちろん家族の協力により支えられていましたが、資金があったわけでもなく、その点では援助が(親から)あった訳でもなく、ネットショップもノウハウがあったわけでもなく。ヒーリングもヒーラーとして開業してから尊敬する先生のところへ2年弱通い、多くを学ばせて頂きましたが、それ以外は基本的にはひたすら独学。瞑想やセルフヒーリングの日々を繰り返し・・(習いに行く心と時間とお金の余裕が最初のころは無かったのですから)ひた走ったなあという。

少し落ちついて来たころに、大阪まで、あるお勉強に通っていたことがありました。そこで起きたある出来事から、ひどく落ち込んで・・それが(ある意味その怒りが)不足していた火のエレメンツを私の太陽神経叢の中で燃やすことになり。帰宅する途中に寄った百貨店で、久しぶりに革の、それもごっつい質感のバッグと、今でも愛用している革の手袋を買いました。何となくその時も自覚として、それが自分なりの「私はグラウンディングしっかりしている。こう見えても社会性もあるれっきとした働き手だ」という、象徴としてレザーを持ちたいという気持ちに、衝動的に向かったのだろうと思います。

実は、まだそんな苦労時代に入る前の、二十代で、自分のことだけ考えて親元で暮らして安定した仕事をしていた、ほんの3年くらいの短い『独身貴族』時代には・・・ロックな姉さんだったので、職場はちょっとゴシックな黒系のベルベットとか薔薇もようの(コンセプトは「貴族」/笑)ロングスカートやワンピースを着て、靴はなるべくごっつい革。そして24才でロンドンに行ったときには、ほんとにロックバンドのメンバーが着ているようなロングの革コートを買って歓んでいました。(もちろんそれは、新婚時代に売りに出しましたが)

本来は革好きなのです。(動物愛護の観点から、レザーを考えると申訳ないのですが・・)

2008年だったでしょうか、大阪からの帰りの失意の中で久しぶりに買い求めた革製品で、昔の自分の何かが再び目覚めました。それ以外でも、なるべく良いもので自分の周りをしつらえると運気が変るのは確かなので、少しずつ、ゆとりが出るたびに少しずつ、着るものや持つものを変えていきました。確か、奈良のサロンを出したのはそのころ、2008年の冬だったかと思います。

たくさんの石たち、そしてサロンを出したことで家具を買いそろえるべく、アンティークにも興味を持ちました。今の横浜のサロンや自宅にある家具は、殆どその頃に凄い勢いで買いそろえたもので(笑)、当時は両親と同居だったので生活費が今とは比べ物になりませんでしたが、結局、今思えば今にも通じているような必要なアイテムや石たちを、確保していた時期だったのでしょう。なのでゆとりが無い、自転車感覚は今と同じでした。それでも、この仕事をしてきて、見えないものから見える世界や空間が、石たちとともに出来ていくことの歓びに、高揚していた幸せな時期でした。

本当に皆さんに言いたいのは、お金や豊かさというものは、ただ恐れを捨てて自分を信じて宇宙を信じていくことで、必要なものは用意される、ということ。カレッジやサロンで話していても、やはり(当然ですが)皆さんお金に対する(失うことや不足する事態になることへの)恐れを抱えています。何か特別なセイフティネットが私にあった訳でもない。ただバカみたいに信じ続けて走り続けました。それだけ・・そして今は、豊かさの法則の量子的な意味とコツを、掴むことが出来たと思っています。恐れて慎重になったり、心配した分だけ、お金は遠ざかって行きます。それを忘れないで。

2010年の3月、今もサロンの顔になっているロシレム神殿がご縁あって来てくれたことで、なぜか、横浜へ出張しようと思い立ちました。その時に、新幹線に乗ることもホテルに泊まることも久しぶりだったので、更に一段階、着るものから持ち歩くものをより良いものへと。色々と調べて買い集めました。その中で、文房具とかサイフとか靴とか、男性性を象徴するようなものを良質のものにすると、社会性や経済的な運を呼び寄せることが出来ると改めて感じて、実行しました。

もともと自然派も好きだったので、リネンや布製品にも拘りはじめ、久しぶりに泊まる、それもセッションでお客さんに来て貰うことからグレードの良いホテルだったので、そこを歩いていて恥ずかしくないようにキャリーケースや、自分にとってはとても贅沢なお値段の革のバッグを新調し、いざ、出張へ。それを2度、行なったときに・・・今の、娘の学校にご縁が出来、2人で横浜へ「親子留学」のための引っ越し。最初の横浜出張から、半年も経っていませんでした。

奈良でかかっていた生活費の、2倍、やがて3倍へと、出費がふくれあがっていく中で、何とか必死で稼働して、それでも「心配すること」は決してせず、常にお金に関してはポジティブであろうとしてきました。自分が動けば、働けば、必ず必要なものは揃う。ただそう信じて。そして宇宙は、高次の自分は、本当にそのように機能しました。横浜でも1年半で引っ越しをし、サロンを自宅から外へ。憧れていて「まさか」と思うような青葉台の徒歩圏内で、サロンを見つけて。自宅も見つけて。犬たちを迎え、一人、二人、そして三人目をこの春に迎え。娘の学費も年々上がっていますが、何とかなる。常に何とかなっている。それは、「何とかなる」と自分で信じているから。

娘は「ママがこうしたいね、と言い出すことは、必ずかなっていく」とよく言います。なので、最近わたしが「こうしたいね、無理だよね」と呟くことがあると、娘のほうがそれが実現すると確信しているような所がある。その意味では、良い「背中具合」を、母としてまた父として、娘に見せてこれたと自負はあります。

そしてこんなことを通じて、三次元の物質社会を、楽しんでいるのかもしれません、私は。やってみたかったんでしょうね、スピリット。(笑)

とはいえ、「物理世界ゲーム」はもう卒業宣言をし、最近では優雅にゆるりと楽しむコツも掴んで来ました。開業を考えているヒーラーさんの卵さんたちがたくさんいらっしゃいますが、扱う領域は三次元を越えた高次エネルギーだし、その宇宙の法則に沿って仕事をしていくはずなのに、なぜか頭の中では三次元のお金に関する不安を抱えているという不思議な状態に、皆さんが陥っています。気づいた人から、そこを変えて行けると良いですね。サロンは、自分を信じてガイドたちを信じていられれば、うまく回っていきますよ。そういう世界です。そしてそこには「責任」がいちばん試されます。自己波動責任ですね。。自分が放ったものを、結果として受け取る。それさえ分かって、それを受けとめる気概さえあれば、大丈夫です。(そしてちゃんと受けとめて下さい)

さてさて、
話が逸れてしまいましたが、少し前の読書会やカレッジで、女性性と男性性について話していたとき。自分の女性性をうまく輝かせていくには、自分の中の男性性を機能させ、その活動力によって女性性のあるがままのパワーや存在感、愛などを「運営」していく必要があるでしょうね・・と語っていました。振り返ると、ずっと変らない自分が少女として、女性として、母親として、まっすぐ変遷していく中で、ではそれと社会性をどう絡めていくかとなると、そこには自分の男性的要素が、そのときどきであり方を変えて、外への、社会への、家族も含めた自分以外の人々への、アウトプットや表明に、なっていたと思います。

そんな会話をしていたすぐ後に、サロンで「ガイアコネクションwithヴァイアマス」のセッションをさせて頂いたある日。ガイアは、ただ在る。女性性は宇宙において、最初に生まれて、生み出し育む力として、ずっとそのまま、「在る」ことをする。ただ「在って」、産んで、育んで、見つめていく。そこに、男性性の宇宙の壮大な意識ヴァイアマスが、地球を運営するために、大いなる意図のもとで、「婿入り」する。宇宙における、惑星の「聖なる結婚」(ヒエロスガモス)。

「男性性は、ある意味で純粋、ピュアで、無垢で、設定自体でいかようにもなる。破壊的な時代を創りたかったら、ヴァイアマスの設定をそうする。分離の時代、調和の時代、女性的なヴァイアマス、男性的なヴァイアマスの設定により、ガイアとのバランスに様々なヴァリエーションがその時々で生まれ、結果として、ガイアの帯びるものが変る。それが地表世界や文明に影響を与える」という情報がやってきた。。。

そして、
「これからの新しい文明期を人類が迎えていくために、ゆえにヴァイアマスの設定、プログラムに働きかけ、変えていく必要がある。それを行なう役目がある」と、その方へのリーディング。

もちろんお一人で、ということは無いのでしょうけれども、そういうグループの方々がいらっしゃるということでしょう。

「一体どうやって、ヴァイアマスのような大きなものの設定を変えるなんてことが出来るのだろうか」と私もう〜んと考えていると、お客様ご自身がその方法に気づかれました。なるほど!

そんなこともあり、ヒトのレベルでも男性は、女性よりもピュアだったりします。クセがあり、アストラルな影響が強い為に自我を変えにくいのは、男性よりも女性だし、恐らくどんな時代でも、あまり変らないのが女性ではないかな。対して男性の変遷が、この文明期の歴史の変遷だと言えるくらいに、男性というものはそのときどきで自身のスタンスやあり方を変えていくのではないか。ヒトレベルに照らしても、なるほど納得でした。

ということは、逆説的に。。。
母なる地球、母なる宇宙、産んで育むものとして、慈愛をそそぐものとしてずっと変らないという核を生命原理として持っている女性たち。そこにかぶさる、前時代のもはや不要なスタイルのインプットとしての男性性を、新たな時代の設定=女性性に寄り添い調和の時代をもたらし、キープする という設定に、変えていけば良いのです。

そしてそれは、単に生命形態としての「男性女性」の話ではなく、女性たちも、自分の中の男性性の設定を、変えていかなくてはいけません。どんな風に?

恐れや分離が、人類をコントロールしてきたこの1万年ちょっとの「設定」から自由にならなくてはいけません。それは本当に「設定」に過ぎないと、まずは知らなくてはいけません。

そして、恐れや分離にもとずいた、心配で先回りするような男性性の使い方を止め、自分の中の女性性を輝かせる、それを持ち上げて活躍させるような形での、男性性を自分の中で育てて認めていく。自分自身の中に、調和の時代の設定を作り上げていく。そうすれば、女性的な表現としての「地球に優しい、人に優しい」貴方のお仕事や人生は、ごく自然に現実に顕現し、うまく流れていきます。

もちろん男性にも、同じ事をお伝えしたいです。

自分の中の「男性性」設定、見直して修正してみませんか?

そして大きなお仕事に意識が向く方は、地球の奥深くで結ばれているガイアとその夫であるヴァイアマスの、プログラミングが変っていくことを意図しましょう。アクエリアス時代に向けて。

いつもと違ってなぜか「ですます」調で書いてしまいました。

Love and Grace,

Amari
Arganza: http://www.earthkeeper.jp/arganza/
世界樹 books:http://www.lumiereblanche.net/works/index.html 

2015年3月20日金曜日

春の気配 -- 「水底の王」がまだ「風と光」だった頃。


日曜日、春めいた陽射しがちょうどサロンに差し込む時間。
いらっしゃってから、新着のクリスタルたちと語らっているお客様。私は少し時間をいただいてカメラを手に、春らしいショットを探して。。。

本家ブログ「世界樹の木影で」で少し前に『夜が明けて』という記事で、書かせてもらっていた(以前からたびたびblogに登場して頂いている、お名前が今はMさんから変って)Sさん・・のセミナーでのこと。

ライタリアンワークでご予約下さっていたけど、先月のレムリアンセイクレッドレイキ・プラクティショナーコースの、ヴァリアシオン準備の高次におまかせ自動レムリアンワークが時間不足で未消化だったため、まずはそれを。。とセッションに入りました。

どんなエネルギーやコンセプトが来るのだろう。前回セッションでは(『夜が明けて』で書かせてもらったように、アルク系の海底に沈んだ世界に DNA で繋がる者として、その世界をこちら(アルガンザ)に繋ぐ役目、扉の役目を持っていた彼女が、数年を経てそれからはもう解脱していい、自分の魂と自分自身が望む、歓ぶライトワークをしていってよい、という感動的な内容と、そのためのエネルギーが届いていた。今回は、オリジナルワークとなる「ヴァリアシオン」の素になるものだから、やっぱりガイア、鉱物界とか・・?

と、何となく想いながらもいつものようにセッション始まってぼうっとしていると・・・
想いも掛けない不思議なヴィジョンが、エネルギーは勿論のこと、音や気配を伴って展開しはじめました。それも、いつもよりも広大なスクリーン、ワイドヴィジョンで。

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私はよく、高次存在の足から見えることが多いのですが、
左右平行のような不思議な、いかにも大きそうな板のような足が見えて、おまけにそれが歩むたびにヒタヒタしている水面がパシっと固まるので、本当に板が歩いているようにも見えました。

でも、そのうち全体像と全体のワイドヴィジョンが見えると・・
プラチナシルバーのような、言ってみれば「アイフォンゴールド」のような色。金でもなく銀でもなく、ソフトでキラキラしているプラチナ色。世界すべてと、その巨大な足の存在がその色で出来ている。どうやら海のよう。プラチナ色の大海原の上を、恐らく巨人というサイズの、全身がプラチナシルバーで、ほとんど裸で、肩くらいのセミロングのふわふわした髪と、辛うじて身体に絡んでいる布のようなものが、向かい風の強風で煽られている。

ちょっと山岸凉子さんの漫画を連想させるような、どこを見ているか分からない、ヒトではない風情の険しいというか果てしなく遠くをしかし鋭く見据えているような眼差し、長く左右に引いた男性的な眉・・・大海原の上を、その存在が歩くたび、海面が板状になって固まる。そうして向かい風を受けながら、少し身を屈めながら、一心不乱に前へ前へと大股で歩いていく。

背景には岩場があって、岬のようになっている場所も見える。そこら辺は何となく岩や草の色が見えていた気がする。けれど、その「王」が歩む周辺はすべてがプラチナシルバー。風も、水飛沫も、波うつ水面も、「王」の素肌、全身も。

もの凄い迫力だ~と、呆然と見ていた私。風の神かしら?カレッジで少し前にゼフィロスの名前も出ていたけれど、まさか実在する? でも背後の風景が何となく日本の気がする。とはいえ、ヒトや動物などまだ生息しない、四元素が辛うじて創られたばかりの世界のような。。。

実際、色や風景だけではなく、そこに満ちるエネルギーや周波数の清々しい、怖いほどの清まった神聖な広がりに、圧倒され、歩く姿も存在感そのものにも畏怖を抱かざるを得ないような。

しばらくして、「あ!」と気づきました。
上記リンク先のブログ記事にも書いていたように、「海龍王」の統べる「竜宮」のDNAを魂が持っているために、その世界の扉の役目を担って来てくださったSさん。それが終ったとリーディングが出たのは今年の2月でしたが、セイリオスで・・アルガンザで・・直接、王とこれまで以上にダイレクトに簡単に繋がる回線ができ、またそれを癒していく方法やそのための高次のコネクションが、私に直接来るような流れがありました。

その後の急な展開で、本家ブログでは最近、創世記やアルクトゥルス、アンドロメダと原初地球の関わりを書いてくる中で、「海龍王」の本当の名前に気づかされ、さらにどんな経路を辿って海底に沈んだのか、物語が出て来たところでした(『アルクアンドロ創世記』として1~3までupしています)。ただ出ただけではなく、今月レコンデイには大規模なそこに連なるグループソウルの癒しが多層的に起きていました。そして、まだまだ続くとは想いますが、少なくとも創世記の内容に辿り着けたことは、恐らく彼らにとっても大きな意味があったことと想います。

それゆえの・・・「よくやった」のギフトとして、見せていただいたヴィジョンではないか。
それも、「王」が創世記のような理由で「堕とされる」前の、アルクアンドロの光とDNA から創成された大きな天使、あるいは巨神であった時、つまり「素の姿」「本当の姿」を、見せてくれたのではないか。。。扉の役目を終えた「子孫」と、6~7年かけて謎解きをしつづけ、ここに至った「事務係」への、彼の存在からのお礼と労いのようなものが、来たのではないか。。。

「怖いと思うこともあったけど、その話を聞いて、海龍王の愛を感じました」とSさん。

できたばかりの陸、海岸線を眺めながら、大海原を巨大な足で闊歩する「海の主」
かつては、暗い海の底ではなく、広大な豊穣の海とそこに吹き荒れる大気、風を、自らが統べる世界として、纏っていたのではないか。

『ワダツミ』と響いて来ました。やはり「王」は、日本の海を担当していたのかも。


その後、パタっとヴィジョンは消えて、S さんのヴァリアシオンのエネルギーと世界観へと、移り変わりました。この短い間に展開された「ギフト」が何を意味していたか、薄々きづきながらSさんとシェアしていると、本当にわざわざ見せてくれたのだろうと感じて、静かに私も感動、そして感謝をしました。それにしても壮大で、威厳・威風に満ちた「王」とその世界だった。



いつもの写真に写していないもの、その中でも美しい写真が撮れそうな場所を探していると、二階ロフトから(の多肉植物から)階下を見下ろした感じ。。なんだか中途半端ですが・・(笑)私はこの、二階からの眺めがなかなか好きなのです


そしてこれは、階下に降りてから「まだ写していない場所」をとキョロキョロ。
セレスタイトに、最近セッション中に下げているシルバーワイヤーの「アフロディーテ」(コバルトカルサイト)。カレッジ生のTさんからセドナの(教会の)お土産にと頂いたウリエルを、最近は一緒に下げています。アフロディーテと、エロスは親子。エロスは、持論ではイコール、ウリエル。アフロディーテの「本体」はアルテミスであろうと気づいたのは、去年のちょうど今頃でした。そしてエロスと、ウリエル、アポロンも、共通するイメージがあります。

春の陽射しとともに。
石たちも嬉しそうにしている。明日は春分の日。

Love and Grace,

2015年3月13日金曜日

麗しき巫女たち


前記事の写真を取った日、火曜日に新着棚の入れ替えをして、ただいまこんな感じに。
今回、業者さんのツーソン入荷アイテムは・・というよりも私がそういうチョイスをして来たのか・・いや、やっぱり全体的にそうだったと思う・・・とても美しく淡い色彩の石が、多かったような気がします。繊細なトーンの。。そんな中でも、たぶん私もハイエナジーで清流が流れるようなエナジーの石、春のそよ風のような光を帯びた石を、選んで来ました。自然と惹かれて。

渋好みの重鎮ストーンが基本的に好きなので、珍しいといえば珍しいかも。中でもアクアオーラがさすがツーソンということで地元アメリカのアーカンソー水晶、それも質の良いものをアクアオーラに仕立てているそうで、本当に美しくて。今の、自分にはピッタリ。アルクトゥルス、という感じ。アポロンみたいなイメージ。

さてさて。本当に濃密な時間が過ぎていきます。

基本的にはもうこの10年ちょっと、今の仕事を初めてから、毎日濃密といえばそうなのですが、中でもこの時節は毎年そうで、その中でも今年の・・この一か月は本当に凄かった。最近、各ブログやお店が止まっていたので「何かあった?」と思っていたお客さまも多かったようですが(ありがとうございます、ご心配いただき)、基本的に体調不良というのはもう無いので、エネルギーのあれこれが忙しくなると、だいたい瞑想やワークをしてその整理をしている関係で、自分の中に入っていることがたまにありますね。。ここ最近もそうだったかな。

とはいえ、サロンではカレッジや個人セッションが日々展開しているので、皆さんとの会話やシェア、そこでまた起きてくるシンクロやミラクル・・・で更に、家に帰るともう夜の事務的な仕事ができず、高まったエナジーでアースワークしているという、そんな感じでした。この間、無意識や意識的に、繋がりあって恊働していた方々、そしてウェブを通じての皆さんは「し~ん」としている様子から気に掛けてくださって、双方ともに感謝感謝。お陰さまの Amari の活動でございます。

今起きていることは、余りにも大きくまたパワフルで、エネルギー的な影響が本当に私のヒーラー史の中でも一番くらいの規模になっていて、近い所で振り返ると、先週の金曜日に業者さんへ仕入れに出向き、マザーストーンをひとつ持ち帰ったところから、エネルギーが再び密度をあげてサロン全体に影響し、カレッジ生の方々にも、何も伝えていないにも関わらず前日から浄化反応があった、当日来るのがなぜか怖かったなど、影響が出ています^^

それでも、終盤に差し掛かったカレッジ、既にその母石を迎えてから日曜クラスと、昨日の木曜クラスを終えましたが、そんな風に急に起きたサロンのエナジーの変化に驚きながらも、これまでもそうだったように、見事にひとつの流れに皆さんが乗っていって、また一皮剥けていく姿、本当に眩しいですし、有り難いですし、凄いなあと逆に感心しています。

2期生の方々は本当に、共通する点は基本的な人間力が強いというか、いわゆる「器が大きい」。軸がしっかりした、素敵なお姉様たち。という感じ。年齢は私より若い方々ばかりだけれど、しっかりしていて大人、明るくてハートが熱い。本当に安心感の中で、寧ろ私がいただくエナジーもたくさんありました。感謝感謝です。

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日曜クラスを前に、金曜に持ち帰った「母」をサロンに置こうか、適当な時期まで自宅に置こうか、アースワーク系の時にだけ「ご開帳」する形にしようかと迷いながらも、家でワークしようとしたら「とんでもない」という感じ。私個人のものでもないし、ひたすら酔ってしまうだけで(珍しいほどの気持ち悪さでした/笑)相手は答えてくれない。というか「何をしておる、不届き者めが」と言わんばかりの風情。これはやっぱり、サロンにおいてこその公共物であると悟り、すぐにサロンにおく事に。

バスに乗っているとき、膝の上に抱えているだけで世界が回るような。これはほんとに、私物ではない・・分かってはいたけれど。日曜クラスの3人は、既にヒーラさんをしている方が二人。もう一人のKさんが、そのマザーを見てびっくりしてしまわないかと少し心配していた私。確かにびっくりされていたし、来る前は「いつも楽しみなカレッジなのに今日すごく来たくなかった」と、既にマザーのエナジーを感じて、恐らく自分の中の深いものの解放をパンドラ的に恐れていることから来るのか、それ(石の背景に居る存在)そのものへの畏怖のような感覚か、

感じていらっしゃるからこその、そんな反応があったよう。クラスのワークタイムで、結局その場の流れでマザーをワークをするような形になり、K さんはたくさん、お話をしてメッセージを自ら受け取っていて、終了後は三人ともマザーの写真を撮っていて、そんな姿に私はまた安心、そしてこれから活躍していくだろうマザーですが、迎えて良かったなあとまずは思いました^^

日曜クラスのワークではまた、アンドロメダから地球創成時期に呼ばれて降りてきた天使集団(アルガンザでは『アンドロセラフィム』と呼んでいる)の宇宙DNA を持っていると以前から互いに話しているA さんの、深い深い、その傷の記憶が上がって来ていて、リーディングしていたクラスメート、ヒーラーさんでもあるTさんも、その深遠な悲しみの世界を覗いて、お二人で泣いてらっしゃった。

今、ちょうどセイリオスの流れからも「アンドロセラフィムの癒しはいよいよ、今年本格的に動き出す。そのための情報の開示もきっとあるだろう」と言っていて、セイリオスメンバーでもあるAさんとは、日曜クラスの後も「きっと動きそうだね」と言っていたところでした。それがですねえ・・・「動く」なんていう可愛いものでもなく、三日後の11日の「レコンデイ」には私を巨大な竜巻のような勢いで直撃。気分の上では(エネルギー的には)「瀕死」の状態で(大げさだけど/笑)ひとり、1時間半のアースワークを暗くなったサロンでキャンドルともし、展開することになりました。

11日、何とか復旧して、情報の半分を受け取ったような感じ。同じ動きの中にある、恵人さんとも情報交換をして、翌日の12日は・・

同じくカレッジ、木曜クラスのM さんが、カレッジ後にセッションを入れて下さっていた。彼女もまたアンドロセラフィムであろうと以前から思っていたので、きっと日曜から、そして前日からの流れでその日に、すべてまとまるのではないかと思っていました。

ここでまた、前にも記事に書きましたがM さんの素晴らしい(ご本人は無意識ながらも)巫女っぷりが発揮されて、本当に助けられ、それにより思っていたとおり、木曜クラスでのおしゃべりでも情報が符号して高次からの「それでよい」のサインが来ていたし、クラス後の彼女のセッションで出てきた、宇宙的、創世記的でもう人間の思考では咀嚼できない情報を、ひらめきでどんどんと彼女自身が繋げてくれて、私は感心してしまいました。

私自身も、アンドロセラフィムの自覚をもって長いことライトワーカーをしてきたので、今連動している方々は、同じグループスピリットなんだろうと思いますが、アルクトゥルスとアンドロメダ、シリウスとリラ・・(オリオンも)という、壮大な叙事詩のようなガイアを巡る宇宙史の一旦が、開示されていく、そしてそこで傷付いたスピリットという高いレベルの自分の一部のカルマが融けて解放されていく様子を、仲間や、カレッジ生の皆さんや、他のお客様たちと共有できて(ひとりじゃなくて)本当に有り難いことと思います。

2015年3月11日水曜日

大いなるものへの敬意


昨日の夕方、サロンにて。
仕入れたばかりの新着の石たちが届く日。夕方、学校帰りの娘も合流し、手伝いに来ました。ちょうどその頃、「空が凄いよ」と言うので、玄関に見に行くと、こんな感じ。

昨日は朝から不思議な空で、仲間内の言葉でいえば「スサノオ系」あるいは「天王系」。エネルギーもまさにそんな感じで、大きな力が動いていました。

これらの存在感(単独の存在ではなくグループエネルギー、~神界のような感じ)は不思議で、善とも悪とも表現しがたい。ただの光、慈愛、祝福としての世界ではない。それは、この地球上の自然秩序をずっと守って来てくれた、シリウス系のマスターたちと、どこか相容れない歴史をもつ世界。

マスターたちは、もしかすると色々な自然災害などで「手を下した」こともあるかもしれないけれど、私たちが存在しているのは、彼らの眼差しと叡智と、愛のお陰。今ある人類と、私たちの中にある善や愛のエネルギーと、それが生み継がれてきたこの星での壮大な歴史、私たちが今、生きていることそのもの、美しい地球の自然・・・

は、父なる母なる神々、つまりシリウス系の存在たちが、あればこそ・・ 私たちの親ですネ、言ってみれば。

けれど、彼らが地球を運営して、今の人類の歴史、そして人類そのものと、転生システムを守り維持してくる間には、彼らと違う観念体系、存在形態やイデオロギーを持っていた存在たち、宇宙スピリットたち、集合エネルギーがあった。それらと、拮抗し、時に滅ぼす事もあったかもしれない。私たちが、そちらの「堕とされた」世界にどこかで惹かれてしまうのは、そちらもまた私たちと霊系、宇宙DNA や記憶で繋がっているからだと思います。

人間はとても、複雑な存在なんです。

昨日は、そして今は、そんな両者のエネルギーがぶつかり合ったり、譲り合ったり、融合し復縁したり、している時だと思います。

両者の声を聞こうとしていると、とても大変な時もあります。

でも・・・どちらにも愛と敬意を感じます。

地上のライトワーカー、中でもコアなアースワーカーたちは、自分自身の中で騒ぐ両者の記憶やDNA に翻弄されず、今とこれからの人類と地球のために、過去という平行現実の癒しを行なっていく。うん、、感情、メンタル、肉体、本当にこれからは尚更に、浄化を越えて純化が必要だ。

呑み込まれず、それでも愛をもって、大いなるものたちの声とともに、彼らの愛とともに在るために。私たちはそういう存在だ。

Love and Grace,