2015年9月17日木曜日

イシスの光とオシリスの影、結び目とイニシエーション。

Eno15sep09

2015年9月15日、江ノ島。

穏やかな海と優しい風と光に包まれたひと時。彩雲も。

さて、前記事は9/10の「創世記エピローグ」とした短い文章でしたが、あれは前日、9/9の夜から、アースワークでたまに出てくる、特にカレッジ2期生の方とシンクロして起きることがこれまでも多かった、「左肩甲骨の下」の痛みが出て、それが翌日、10日の午前中に強く主張して来たので、そこに意識を向けて、痛みの声を聞いてみたところ、


あの文章のままのニュアンスが入って来たので、思考に通さずにそのままブログ記事にしました。お陰で痛みは納まり・・これまでの経緯と直感的に、創世記的な要素の、特にアトランティス〜エジプトの、宇宙エネルギー関係だろうとは感じていたのですが、「イシス、オシリス、ホルス」という言葉で出てくるとは、自分でも驚いていました。が、痛みが消えたのが何よりの証拠。。として、午後にサロンに出かけて、セミナーのお仕事。

その日のセミナーの前日も、同じお客様でしたが、日本のエレメンタル系アースワークで大きな動きが前日9日にありました。そのことや、13〜14日に起きていたことなどを、アメブロに綴っています。合わせてご覧下さい。


姉妹ブログ:Salon Diary (ameblo)
9/ 13「鏡開き・岩戸開き -- 地震で割れたもの、2つ。」
9/16 「サロンの窓は時に、歴史と世界の中心点。」

今、複合的に色々なことが同時進行で起きているけど、それがすべて一つのフローになりつつあるところ。そして昨日、カレッジ2期卒業生の皆さんと出かけた江ノ島で、「意味として」というよりも「体感として」区切れたような、落ちついたような感じがしています。ランチとワインとおしゃべりで楽しく過ごした後、「せっかくだから行きますか」というノリで島に渡りましたが、やっぱり、高次は、全力で迎えてくれたし、全力でアピールしてくれた、そう思います。幸せな時間でした。
さてさて、

まずは、アメブロの今日午前中に書いた記事で予告しました「9/10の夜の大変なこと」から、順番に。宜しければ、先にアメブロの方をお読み下さい。
お客様が帰った後、娘と待ち合わせをして帰宅したのですが、途中異変を感じて。私にしては本当に珍しい、激しい腹痛と貧血になっていき、バスを降りて自宅に向かって歩く頃には、まともに歩けず、脂汗が出て、路上に座り込むことに。驚いて慌てる、が、冷静に対処しようとする娘。

「休めば大丈夫だから、人を呼んだりしないでね」と言って、何とか気力でカルナの麻酔シンボルで痛みを留めて、松果体ブレスでプラーナを全身に送り、立ち上がる。そして娘に支えられ乍ら階段を昇り、ベッドに横になりました。その時に頭に浮かんだのが、前日に届いていた2つの石「イシスとオシリス(と名付けた)」のうちの、オシリスでした。

スイスアルプスのファントム入りスモーキークオーツ。個人的に思入れのあるスイスアルプスの石を数日前に見つけて、同時にまったく姿は違うけれど同じスイスアルプスのクリアなイシスフェイスをもったカテドラルが目に飛び込んできて、「これはペアであろう」と一緒に注文。届いたのが9/9でした。9/9のセミナーのお客さんにもそのお話をしていたら、ちょうどテーマが「白と黒」だという。まあ偶然、と言って帰宅したその日、左肩甲骨の痛みでシンクロしていたヒーラー仲間のブログタイトルが「白い龍と黒い龍」、ここでも驚いて。。

そんないきさつの石。なぜか、「白いほうはいいから、黒っぽい方を持ってきて」と娘に告げて、それが娘から手渡された瞬間に、さあっと貧血が治ったので、本当に分かり易かった(笑)。きっとこのペアは、ここで区切られるアースワークと、これからのアルガンザ、または私自身の、何かの象徴なんだろうなと感じていたのが、更に明確になりました。

「もう大丈夫。あとはレイキで、お腹の痛みがとれたら、、」と呟いたのですが、なかなか腹痛は収まらず。以前は身体が弱かったものの、フィジカル体の浄化、エーテル体のクリアリングと作り替え時期を過ぎて以来、「体調を崩す」「疲れる」「風邪をひく」はまず起こらないのですが、たまに何かを象徴する痛みや不調が、その何かに対処するために、数時間だけ出ることがある。こんなひどい腹痛は、確か・・・と振り返ると、まだ奈良に居たころ、織田家の色々が出て来た時にありました。結局それは翌日、本能寺に行く流れとなったのですが(以前ブログに書きましたネ、)それに匹敵する激しい痛みでした。「出産の時より痛い。」と呟いたら娘が心配していました。

もっとも、そういうレベルの腹痛も、様々な体調不良も、レイキ等を始める前の私にはもう日常的なことで、子供の頃からある意味、不調や痛みにはかなり「慣れて」いましたので、割と強い。虚弱体質だったことによって、心もかなり鍛えられた子供時代でした。。余談ですが。

そんなこんな、遠のく意識の中、引き続いてカルナでセルフヒーリングしていると、ピンポ〜ンと宅急便が。娘に出てもらったのですが、そこで思いだしたのが、その日の午前中にアマゾンで次々と、直感的に見つけた本を4冊、購入していたので、それが関係あるのかもと感じました。痛みと、同じ主題で繋がっていて、ヒントを貰えるのではないかと。娘に頼んですぐに開封してもらい、何の本が入ってた?と聞くと、届いていたのはこれでした。↓

Kokage15sepiniti

*上に載っている石が、「イシスとオシリス」です。

ナチュラルスピリットさん(本当にいつも素敵な本を翻訳して下さり、ありがとう!)が、8/27に出版したばかりのようで、恐らくよく同社の本を買うので、アマゾンに薦められていたのでしょう。この本はもともと、もう50年以上前に出されている有名な本で、私も存在は知っていました。古書で見たことがあったのですが、その新訳版とのこと。


著者の女性、エリザベス・ハイチさんはハンガリー生まれで、数奇な縁で結びついたインド人男性とともに、ヨーロッパ最古のヨガスクールを設立。その男性との縁に関係するのが、エジプトの過去生。ファラオの娘として生まれ、伯父である大神官から「イニシエーション」を受けるという自分の記憶が、或る時に蘇る・・・
何年か前にこの本の存在を知ったとき、「エジプトの過去生」に私は興味がいまひとつで、おまけに、「ソウルメイトとの再会」もありきたりな感じがして、きっとそんなに、今の時代に読むとインパクトは無いのではないか、当時だから、ベストセラーになったのではないか、とナナメにジャッジし、スルーしていました。ただ、80年代にシャーリー・マクレーンでさえ遠慮気に輪廻転生を書いていたのに、50年前に西洋の人が、エジプトでの過去生、そしてインド人男性との結びつきを書いたというのは、何だか凄いな、という印象で記憶には残っていました。

それが・・・去年からの流れで「エジプト」が来ています。去年も今年もエジプト展に行って、セイキム、ハトホル、と、最近はよく触れていました。自分自身の過去生さえ、封印していた記憶が出てきて、「貴方に目をお返しします」と高次に言われ、上記のように左肩の痛みを探ったらイシスとオシリスへと貫通した。更に、この夏、かねてから興味のあったインドの伝統医学アーユルヴェーダを学びに出かけていたのですが、インド哲学とともにその深遠な世界、これは本腰入れて学んでいこう、昔からご縁を感じていたし、なぜか懐かしい世界だけど、やっと自分の色々な準備が整った・・・と、インドもかなり来ているんですね。

なので今回はこのエリザベスさんの著書、タイミングよく出版されて、アマゾンさんのおすすめに素直に従ってみた。それが、9/10の午前に注文したのが、当日便で届いた。。娘が手渡してくれたその本をお腹に乗せて、「睡眠学習」「エネルギー学習」と言って、しばらく、松果体呼吸とカルナをしながら、「オシリスの石」を握って目を瞑っていたところ、気分的にも「エジプト過去生がらみだ」という手がかりを見つけられたお陰か安心し、痛みは1時間くらい眠ったら引いていました。すっきりすると同時に、身体がほてったような不思議なチャージ感で目を覚まし。

歩けないほどの貧血と、陣痛よりひどかった腹痛を経て、ケロリと回復。その夜、さっそく本を開いてみたのですが・・・
子供時代の記述も不思議なほど親近感。私も記憶があるような心象、気質。似ているタイプなのだろうな。サイキックという訳ではないようですが鋭敏な神経で、子供時代は苦労したよう。結婚・出産や病気を経て、だんだん霊的にも開いていって、不思議と導かれるようにインドの思想へ。その前に心理学や哲学など、西洋の人文系学問も相当に学んでおられる。その上で出逢ったインド。自分の人生ではなく、人類の役に立つのだという気持ちがどうしても消えず、それを高次に訴えたところ、イニシエーションが始まる。7年間の修行・・このあたりも自分の体験から照らして少し、分かる。でも、まだまだ、少し。。ですが。(そういう決意をするということは、大変なことのようです、ざっぱ〜んと大波が来るそうなので、かなりの覚悟が要るということ。ええ、分かっていることですが。笑)

それと、最近少し前から「エリザベス」という名前が気になって仕方なく、そんな時になにげなく娘と見ようということになってケイト・ブランシェットの「エリザベス(女王)」を見たり、最近好きで繰り返しDVDを見ている「食べて祈って恋をして」の主演ジュリア・ロバーツの役がやっぱり「エリザベス」。
それから、少し前に「目をお返しします」と高次に言われたことは何度も書いていますが、その後、「目」のテーマで日常的にシンクロしています。それがエリザベスさんが若い頃に目を患って視力がかなり落ちたというエピソードがかなり詳しく書かれていて、そこもひとつシンクロでした。

とても厚い本なのでまだ半分しか読めていませんが、腹痛から持ち直して読書した夜、ページをめくっていたら「アーユルヴェーダ」という章があって驚く。。インドとエジプト、私の中ではこの夏、見事に共存していた2つの要素なのですが、 横につながるものではないと思っていたら、この本でひとつになるとは。鳥肌が出るくらいでした。

「イニシエーション」の本を読んでいても尚更に思ったのですが、やはり古代エジプトは、物質化、あるいはその反対の物質のエネルギー転化の宇宙システムに関係する神秘が、まだかなり実用されていたような気がする。そういう意味においても、今ライトワーカーだと自認している人々は、古代エジプトのそのごく一部の人が関わるエネルギー系に携わっていた可能性は高いと思います。つまりそれが王家や、民を統べる立ち場という政治的事情と、絡み合っているらしい。

古代世界の神殿=宇宙エネルギーを扱うところ。チャネリングをするところ。

という訳で、神智学や魔術などに関わっていた過去生の人が多いのと同じで、ありきたりではあるけれど(笑)まあ、本当にそうなのでしょう。。エジプトの場合、そのエネルギー関連(=秘儀=イニシエーション)に関わる人々が王家やそれに付随する勢力の人々ということで、そういった政治的なシチュエーションが過去生で出てくるのも理由があるのだと、この本を読んでいて思いました。


そうだ、この貧血腹痛に見舞われた10日の夕方、サロンを出る前に、8か月振りに、UFOが2機、出てくれました。1月の「ディーザ降臨」のころから、パタっと出なくなっていたので淋しかったのですが。。そして、昨日江ノ島でもたぶんあれは、というものを見ることが出来て。このUFOとの再会も、ひとつの象徴的な、区切りめを感じました。ガイドやサポート存在たちって、何か別のテーマにフォーカスせよという集中時期に、「じゃ、頑張ってね」と居なくなることがあるんです。心細いけど、頑張るしかないと自立心を奮いおこし、前に進むほかない。そして無事に任務を完了すると、また出て来てくれる。


この本のことや、「インドとエジプト」など、また新しい場で、語っていけるかもしれません。


それでは・・・

昨日の江ノ島の写真で締めくくりたいと思います。ご一緒した「うるわし巫女シスターズ」たち(笑)本当にありがとう。今回ご一緒できなかった二期卒業生シスターズもまた、別の機会にぜひ。思えば、「イシスプロジェクト」なるものを瞑想会で受け取った去年12月末から、1月のディーザ降臨を経て、「アルクアンドロ創世記」へ。。それが、二期生の皆さんの卒業時期に重なり、創世記がらみのレポートを書いて下さったり、様々な直感的、瞑想的シンクロを共にしました。

先日の記事、「イシスとオシリス」(シリウスとオリオン)を持って、「創世記」を終幕として、同時に、サロンで起きているエネルギー変化、私自身の変換点から、「世界樹の木影で」と名付けて過去5年、表現してきたこのブログを閉じることにした訳ですが、その最後のエピソードが、創世記シスターズともいえる二期生の皆さんとの、江ノ島遠足となったのも、とてもとても、感慨深いです。



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しばらくは、穏やかで優しく美しい空、という感じで、何もない状態でしたが・・それぞれが静かに瞑想体勢になっていて、私のほうでも今回連れていった「イシス」(オシリスは留守番)とともにしばし瞑想していると、急に周囲の空気が変化し、世界が変ったのを感じて目を開けました。


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空もすっかり変わり、「やっぱり来たか」という感じ。本当にいつも不思議ですが、背後でも横でもなく、向き合っているところへ雲が集まって、エネルギーが満ちて来ます。別次元とのゲートが開き、自然元素たち、高次の意識たちが流れ込んで来るとすぐに分かります。出そうだなと思っていると、彩雲が出て来て、みるみると濃くなっていきました。


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それに気づいた数秒後、「ざっぱ〜ん」と静かだった海が大波を起こした・・これも、江ノ島ではほんとに良く有ることで。。江ノ島じゃなくても、アースワークではよくあるよう。波だったり、強風だったり。明らかに違うでしょ、というものが気配とともに凄いタイミングで来る(笑)


この大波に、大事な石を浚われてしまったという方も居ましたが・・

もちろんもちろん、それも意味があったのでしょうね。

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自然界、エレメンタル系から、だんだんとアンドロっぽくなっていきました。

この頃が最高潮です。

この写真は、どことなくレムリアっぽく見えませんか?


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最後は完全に、別のものにバトンタッチしたようで、↓

アンドロメダのクジラさんたちを感じていました。サンダルフォン、自然霊、セラフィム。

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中味のある記事はこれで最後。新しいブログで、お会いしましょう。


Amari