2015年10月18日日曜日

こんな所にも・・男女性の融和


立派に聳える・・ように写っているこちらは、
サロンの一角の「巫女姫の祭壇」に似合いそうという理由で、アンティークショップから購入したもの。ガラスの繊細な輝きと、上に石を置けそうだな、トップにロザリオを掛けられそうだなという発想でしたが・・・(これが何であるか、勿論わかっていての購入でしたが)
実はこれ、フランスの古き良き時代?(かどうかは分かりません、そこまで古いものではないと思います)の灰皿なんです。

灰皿であることは、重々承知でしたが、ショップの画像で見る限りとても繊細な印象だったので「姫」祭壇の一隅に良しということでお迎えしたものの、

届いてみると・・びっくりするほど、「オトコっっ」というエネルギーがしみ込んだままの状態でした。いつもアンティークが来ると、暫くセージで薫香したり、レイキをかけたり場合によってはレコンをしたり(笑)する必要があるのですが、いつものレベルではなく・・・

男気が、ムンムンです。
(違うとは思いますが)オペラ座のロビーで談笑する紳士たちが、葉巻を吸っている姿が・・その傍らにその灰皿が。。そんな想像をしてしまいました。やっぱり、サロンの空間に届いた場合、灰皿というアイテムの持つ存在感や、醸し出すエナジー、道具として吸収している男性たちの会話や空気が、とても際立って感じられるのでしょうね。。。


そんな訳で、いつも以上にホワイトセージのスマッジング大会。

どうせ灰皿ならばということで、上のお皿部分に直接、火をつけたセージを載せて脇にも置いて、大々的に。。。

いつも中性的であろうとしている空間やHPのコンセプトなのですが、珍しく小説の巫女姫たちの私的空間をイメージする流れになった一角、、だったので、「この男っ気溢れるエネルギーを、姫の祭壇に置いて良いものか。。辞めた方がいいかな」と迷いながら、薫香していました。

が、途中で・・これは、イシスとオシリスの融和をテーマにしている近頃の、一貫しておきた出来事なのではないかと。笑 どうせならば、そう受け止め、ポジティブに進めていこうと気を取り直して、セージのあとにレイキをかけて、エネルギーを中和、アンティークゆえに籠っているものも解消し、仕上にたまたまサロンに置いてあった(自分には使わない)フランスの香水があったので、全体をそれで拭きました。

香水は、アルコール成分が入っているせいか、意外と殺菌もできる(気がする)ので、何かを拭く時によく使います。

この、フレグランス効果によって、ようやく全体が「聖別」されました。そして、巫女姫の祭壇にそれを配置することにも、意味があるのだなああ~~~と、儀式的な意義を感じ。

むしろ有り難くなって、合掌。

翌日の木曜クラス、そして昨日の土曜クラスのカレッジ生の皆さんが、「わあ、これ新しいですね、素敵~」「可愛い~」と、到底灰皿であるようには見えずに驚いて下さったので、さらに安堵しました。そして実は・・これを「祭壇」のテーブルの一角に配置している時に気づいたのですが、

この三段構成・・もしかすると、『原型アーキテクノロジー』と名付けているアルクの原型ステーション、または、そこに直結しているヴァンダーム・・にひっかけているのでは?と。だとしたら、ガイドたち、凄いっっっ

そんなわけで、どうしてもまだ未完成感があり、スッキリしていなかった「姫の祭壇」の右半分が、「水星系」に変りました(笑)


相変わらずですが、展開に自分で面白がって、うちのガイドたちのシャレた誘導に「参った!」とひとり、サロンで笑っていました(笑)。そんな「いやあ、参った参った」のエピソードは、この日の後も更に続いています。今ほんとうに、リニューアル大作戦のようです。

ようやく落ちついたサンクチュアリの様子は、また写真とともに「青い鳥」ブログに載せたいと思います~。

Love and Gratitude,
Amari